旅を終えて。

 

 

どうも、色黒グダで脱毛できずに逆放流された藤也です。

 

2018.4.1

 

無事にサバイバルチャリ旅×ナンパin四国中国編を終えました。

 

今回の旅では本当に多くのクラスタの方々が

応援してくださり、サポートしてくださりました。

お名前の紹介だけさせていただきたいと思います。

このような場で非常に申し訳ありませんが

お礼を申し上げさせていただきます。ありがとうございました。

 

《合流してくださった方々》総勢23名(お会いした順)

(アイコン・名前当時のまま)(合流地域)

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チルダさん(@mathilda92lando )(明太)

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薄味さん(@tasting_plain )(O阪、3の街)

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パワプロさん(@mstk929 )(O阪)

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レオンさん(@leon_club_np )(O阪、牡蠣)

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シナモンさん(@cinnamon_nanpa )(O阪)

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ドアラさん(@doara3150  )(味噌)

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かいじくん卍さん(@kaiji2016 )(味噌)

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ドラッカーさん(@nagoya_nanpa123 )(味噌)

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Jさん(@J__Street)(O阪)

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シャチさん(@ssshachinchin )(O阪)

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ソクラテスさん(@soku_ratesu_ )(O阪)

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イカちゃんさん(@ikachan1707 )(3の街)

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ナーガさん(@nagasanpua )(3の街)

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いもさん(@i_mo_pua )(牡蠣)

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ダナハさん(@daibutsu_da)(牡蠣)

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レムさん(@reemmm_123 )(牡蠣)

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ふりーざさん(@freezer_nmp)(牡蠣)

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スラィリーさん(@aioria9696)(牡蠣)

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ズシ男さん(@V3X0c)(牡蠣)

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1919誠二さん(@1919seijixxx )(M山)

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たいがさん(@tatataigaaaa )(M山)

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なお吉さん(@naokichi_a30 )(T松)

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アカネさん(@akane45678 )(T松)

 

2度も合流してくださったり

エアビを貸してくださったり

福岡の祭り出発直前に駆けつけてくださったり

財布なくした藤也の為に隣のお姉さんにすぐ交番聞いて

さらには非常用のお金をくれようとしてくださったり

超初心者の藤也とコンビしてくださったり

本当にそれぞれの方に大変お世話になりました。

 

《合流予定も、藤也の旅の都合でお会いできなくなってしまった方々》

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Dの意志さん(@F7BGxPgzS3J8amI 

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たいちょんさん(@TaiChoN__ 

 

せっかくお話をいただいて

何度も何度もやり取りさせていただいていたのに

お会いできなくなってしまい申し訳ありませんでした。

いつかまたお会いしていただけたら嬉しいです。

 

《情報提供してくださった方々》

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岩クマーさん(@kuma661 

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ミサワさん(@3wBfCLn84YR6jaQ 

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なごみんさん(@pua_nagomin)

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どんりざさん(@monhaaaan2910 

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ダルさん(@oosaka00000000 

 

 

いきなりの厚かましい質問にも快く回答していただき

いただいた情報のおかげで

たくさんの人とも繋がれましたし

楽しい旅にすることができました。ありがとうございました。

 

 

さて

 

この旅を終えて藤也が感じたこと、学んだこととは。

 

クラスタの数だけナンパがあるということ。

ナンパを始めた理由、目的、ゴール

それが皆違いました。

ある人は女性慣れするため

ある人は経験人数増やすため

ある人は人を楽しませる何かをするため

ある人はビジネスチャンスを見出したため

 

本当にお話を聞いた人全員が答えが違っていました。

 

そして戦い方もみんなバラバラ。

箱勢にしてもスト勢にしても。

 

ツイッターに次々とあがる即報や出撃ツイートを前に

「もっと出なければ」「即らなければ」

と変な使命感のような焦りのようなものを

アカウント開設時から感じていましたが

しかしようやく目が覚めました。

 

自分がナンパを始めた理由、目的を見直し

自分はナンパで何がしたかったのか、どんなナンパをしたいのかを考えました。

 

元々、「自分にも即できるんかな」「これ俺にもできたら凄いな」

というのが動機で始めたナンパ。

ありがたいことに、スト、箱ともにスタートから1月以内に即を達成させていただき

目的はそこで一度果たしていたため

正直、最近はそれほどモチベーションは高くない。

fujiya1231.hatenablog.com

fujiya1231.hatenablog.com

 

しかし、旅の中でクラスタの方々とお会いしお話する中で

徐々にモチベが高まり、新たな目標ができました。

 

今後は

・スト高GET

・100即達成

・猛打賞(ハットトリック

・大会出場&結果

 

を目標に自分のペースで

続けていけたらいいなと思います。

 

②有名クラスタ、凄腕クラスタでも努力しているということ

 

ある有名クラスタが話してくださったこと。

 

「藤也君あのな、ツイッターには綺麗な即報ばかりあがるけどな

 俺らですらこうやって泥臭くやってるんよ。」

 

物凄くハッとさせられました。

 

ツイッター上の夢のような世界に魅せられて

「やっぱ皆すごいなぁ」「俺にはあそこまで無理やなぁ」

と今まで考えていました。

 

自分では特に努力することも汗をかくこともなく

そのうち勝手に即があっちからやって来ると勘違いして。

楽な方へ楽な方へ、自分が傷つかないようにして。

 

あれだけ凄い人たちですら

泥臭く、真剣にやって、行動している

結果が欲しいのならもっと自分が動かなければと思いました。

 

また、スト高に分類されるクラスタの人たちでさえ

ホワイトニングや、脱毛、ファッション、髪型、その他もろもろに

お金と時間を費やしてスト値を維持しようとしてました。

そのスト値をまだ上げようとしていました。

好きでやっていて努力していると本人が思っていない場合もあるだろうけれど。

 

誰もが最初から凄腕だったわけではない。

誰もが最初から今のスト値だったわけではない。

 

最初のスタート時点で持っているものの違いは当然あるけれど

それに更に磨きをかけて、自分の武器にしている。

 

お金も時間も労力もかけずにその域にいつか達すると

勝手に何の根拠もなく思っていた自分が恥ずかしくなりました。

 

そこに至るまでのクラスタの方々の努力も知らないで

自分が努力することもしないで分かった気でいたのが情けなくなりました。

 

どちらも至極当然で当たり前のことに他ならないのですが

しかし、実際に自分の足で出向き、自分の目で見て、自分の耳で聞いて

自分の全てで感じ取らなければ真には理解できなかったことだろうと思います。

 

やっぱり旅に出てよかったと心から思います。

 

 

今後の方向性としては

「将来への投資」を当分はテーマにしていきたいと思います。

 

まずはスト値上げから本気でしてみたい。

自分の身の回りの小さなところから変えてみようと思い

ネットでひたらす評判や比較サイトを見て回り

シャンプーを変え、ボディーソープを変え

洗顔剤も変えて、化粧水も変えて、歯磨き粉すらこだわってみました。

 

「面倒そう」と避けてきたヘアアイロンを買い

毎日動画を見て、毎日練習し始めました。

ヘアワックスも新たな種類を追加して5つになりました。

追加して試してを繰り返し髪質と髪型にあったものを

見極めれらるようになりたいと思います。

 

今まではあまり着なかったような服も1歩踏み込んで買いました。

 

ネットで調べて顔面値を上げるためにできそうなことをリストアップし

お風呂上りにするようにしています。

 

そうやってしてたら、女性のことを物凄くリスペクトするようにもなりました。

「こんなに面倒なことを美のためにしてるんか。」

と思うと、自分はまだまだやらないといかんなぁと感じるし

もともと凝り性のため、突き詰めていくのが今は楽しいですね。

これからどう自分が変化していくのかが楽しみでたまらないです。

 

 

そしてスト値上げと同時に、スぺ高になるための勉強

会話の引き出しを増やすための勉強も同時にやっていきたいと思います。

 

もちろん筋トレも再開します。

 

あとは料理なんかの腕も上げていきたいなと。

 

見た目以外も含めて

カッコよくなろうとすること

カッコよくあろうとすること

への小っ恥ずかしさを捨てて迷いを捨てて

高みを目指していきたいと思います。

 

もう”どうせ”って言うのは絶対に辞めて

とりあえずやってみる、続けてみる

ダメならやり方を変えてまたやってみる、続けてみる

を繰り返していきたいと思います。

 

そして、旅については

あと1回くらい次は東北や北海道あたりを旅したいと考えてはいますが

ナンパはおそらくしないと思います笑

自分がしょぼ腕だったのもあるけれど

相当体力がきつい上にお金の消耗も激しい。

旅は旅として自分らしく純粋に楽しみたいと思います。

 

旅を含め色々と貯金をしないといけないこともあり

スト値上げ、スぺ値上げに時間もお金もかかることを考えると

おそらく来年の夏あたりまでは日常的な出撃回数は減ると思います。

確かに数をこなさなければ成長しないのは重々理解していますが

今自分が何をすべきか考えた結果です。

消極的な活動減ではなく積極的な活動減です。

そもそも、出撃自体今までまだ両手で数えるほどしかしてないけど笑

 

用事等で県外に出たときにストや箱に出撃する程度(月1、2程度)で

あとは暇なときにポチポチとネトナンをするくらいだと思われます。

 

一応夏までの予定としては

6月明太、薩摩

7月薩摩

8月薩摩、明太

があります。

もしお時間があえば各県のクラスタの方々遊んでください!!

よろしくお願いします!!

 

今後どこまでやれるかは分かりませんが

けれど、せっかくやるならばとことんやってみようと思います。

たった1度の人生、後悔しないように

自分のやれるところまでやってみたい。

飽き性故に、ふと急にモチベが下がったり辞めたりもするかもしれませんが

ナンパをせずともスト値やスペックは高めて損することはないと思うので

やってみる価値はあるのかなと思います。

 

今までの自分は何もしてきませんでしたが

それだけまだ伸びしろが残っている。

まだまだこれからやれること、試せることが山ほどある。

とポジティブに考えて万進していきたいと思います。

 

 

そんな感じで

相変わらず活動少なめの藤也ではありますが

今回合流していただいた方々と再びお会いした時に

「スト値上がったね!」と言われるくらい変われたらなと思いますので

今後も藤也をよろしくお願いいたします。

 

最後に改めましたもう一度

今回の旅をするにあたって

合流してくださった方々、応援してくださった方々

全ての関係者各位にお礼を申し上げます。

ありがとうございました。

 

生まれ変わった藤也で皆さんとまたお会いできますことを。

 

 

ナンパに乾杯~全てのクラスタと女性に幸せあれ~

 

 

 

 チャッチャッ~チャチャチャチャ~チャン!♪

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つば九郎との共演だゾ

どうも、最近色の黒さと髪型で

サーファーによく間違えられる藤也です。

 

 

2018.3.25

 

 

藤也は焦っていた。

 

ナンパは誰かの為にするものではないとはいえ

あれだけ大々的に宣伝しておきながら

即どころかほとんど出撃すらしていない。

 

エンターテイメントを届けなければ。

 

この日の旅の予定は牡蠣の国で少し観光したのち

フェリーで459に渡りM山を目指すルート。

 

そしてM山にて

 

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1919誠二@シコ区さん(@1919seijixxx 

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たいが@黒スキニー魅了師会さん(@tatataigaaaa 

 

と合流の予定があった。

 

M山はこの旅の中で何故か妙に1番楽しみにしていた街だった。

 

それは、旅のスケジュール的にも

体力的にも、街の規模的にも

最もナンパがしやすい環境にあったからかもしれない。

 

なお吉さん(@naokichi_a30 )や岩クマーさん(@kuma661 

の旅ナンパブログを読んでいたからかもしれない。

 

いや、もしかすると

この夜に巻き起る何かを感じ取っていたのかもしれない。

 

しかし、「人生苦あれば楽あり」とはよく言ったもので

何か楽しいことが起こる前には困難が立ち塞がる。

 

タイヤがパンクしてしまい

フェリーの便を1つ遅らせてしまうことになってしまった。

 

15:30

必死の思いでなんとかフェリーに乗り込み

M山イン。

 

そしてそして

17:15

O街道にて1919誠二さんと合流!!

 

あまり時間もない中、駆け付けてくださり

藤也が大幅遅刻したにも関わらず

誠二さんは爽やかに、かつ温かく出迎えてくださった。

そして、旅そのものにも凄く興味を持ってくださって

共感や応援の言葉をいただいた。

 

街を案内していただきつつ、色々お話を聞かせていただきながら

2組ほど声掛け。

 

1組目

藤也の担当の子はずっとスマホを触っていた。

 

「それ、何調べてんの?」

今からご飯食べに行く場所です。

「へぇ何が好きなん?」

ハンバーグです。

「ハンバーグいいね!昨日の夜もハンバーグやろ?」

いや、昨日の夜は違いますよ笑

「え、毎日ハンバーグ食べてるんじゃないの?笑」

そんな食べないですよ笑

「さすがにね笑。今日は何ハンバーグを食べに・・・」

 

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ハンバーグしか言えていなかった。

女の子は終始スマホを触っていた。

完全に藤也の引き出し不足だった。

ハンバーグから離れることができなかった。

 

ゲシュタルト崩壊を起こしそうだった。

もう食べ物か映画監督か分からなくなりそうだった。

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そして2組目。

藤也は自分の担当から一発目ガンシカをくらった。

しかし、誠二さんは話している。

 

(なんとか食らいつかなくては。)

 

折れそうな心で話し続けた。

「もう、このあと帰るの?」

無視。しかしひるまない。

サザエさん見ないといかんからやっぱ帰るんかぁ」

(クスッ)いや、見ませんから笑

 

初めて君としゃべった~君は笑ってくれた~

初めて君としゃべった~僕のこの言葉で~♪

 

初ガンシカ崩しだった。

 

ちゃんとツボを押さえれば

一度ガンシカした子でも反応が取れるんやと

学んだ。また一つ成長したようだった。

 

そして、一通り街をみたところで居酒屋へ。

しばらくしてタイガさんが到着。

お仕事終わりに駆け付けてくださった。

忙しいのに本当にありがたい。

 

3人でナンパのお話。

やはり合流してそれぞれのクラスタのお話を聞くのは楽しいものである。

 

お腹もある程度満たされたところで

お店を後にし、いよいよ出撃の時。

 

まずは、お二人に指名していただき藤也がソロを敢行。

 

1人目。スマホをいじりながら待ち合わせ風の女の子。

「こんばんは~」

前に回り込みながら声をかける。

 

(うっ!!!)

 

やっぱり前から一度スト値チェックしてからじゃないとダメだ。。。

(誠二さん、たいがさん、すみません、僕には無理ですぅ・・・)

 

しかし、今日はエンターテイナーに徹する。

これも練習だと思い続行する。

「アッシュの髪が綺麗やなあって思って声かけちゃいました。」

髪型いじり。

あ、ありがとうございます笑

「すごい色してますね!バンドとかしてそう!」

いや、バンドはしてないです笑

「うん、してないよね!うん、知ってた!」

え、絶対嘘笑、いましてそうって笑

「いやいや、分かってたって。今なにしてんの?こっちの人?」

あ、待ち合わせです。こっちですよー。こっちじゃないんですか?

「うん、九州から来たんよ。ここへん分からないからさ誰かに聞こうと思って。」

「待ち合わせは彼氏さん?」

いやいや違いますよ笑 友達です。

「あ、女友達なんや。」

いや、男です笑

「へぇ仲いい男友達なんや」

いや、友だちの紹介で今から初めて会うんです笑。

(もうなんかよく分からんし怖いし、はよ逃げ・・・放流しよう。)

 

しかし、こういう時に限って上手く和めてしまう。

「もう待ち合わせして2時間やろ?絶対来ないて笑」

いやまだ来たばっかりです、来ますよー笑

「今日は友達来ないから今から一緒飲もうや。5分だけ。」

(5分て笑。連れ出す気ないやん笑。)

ダメですよー友達そろそろ来ますから。てか5分で飲めるとこあるんですかー?笑

「あるある笑。ちゃんと友達来るといいね!ありがとう!!」

 

藤「ダメでした」

1「えー良かったのに。こっちから見てて連れ出すなと思ったもん。

藤「ホントですか!」

スーパー馬鹿正直男はすぐ人の話を鵜呑みにしてしまう。

 

2人目。スマホを見ながら歩いてた子。

「こんばんは~」

あ、こんばんは~

「今日全身黒で綺麗に決まってますね。」

服装いじり。

あ、これですか、ありがとうございます笑

「てか、俺とこれお揃いじゃないですか!」(本当に同じ)

あ、ほんとだ笑

「え、いつから俺がこれ着てくるってばれてました?」

えー笑

「一昨日?一昨日からもう見透かされてた感じ?怖い怖い!」

えー違いますよー笑笑

 

なんだか今日はイイ感じだ。すごく自然に言葉が出てくる。

女の子もスマホを見るのを辞めてこっちを見てくれる。

 

「こっちの人ですか?僕九州から来てて、お店分かんなくて。」

あー私もこっち来てまだそんなに長くなくて。そこのお兄さんに聞いてみたらどうですか?

「いやぁ案内の人は利益になるとこしか教えてくれないでしょ~。

地元の人のオススメを聞かなきゃ。お姉さん今から飲みですか?」

そうなんです。友達が先に行って待ってて。

「あ、そうなんだ、早くいかなきゃ!笑。ありがとう~」

 

藤「ダメでした!」

1「いや全然できるじゃん、ナンパ。今日は絶対即って帰ってね。

藤「ホントですか!」

またもウルトラ単純男はそのまま受け取り気持ちよくなる。

1「じゃあ、たいが君あとは藤也くんを頼むね。

た「え、今日ってどこで寝たりするの?

藤「今日は雨でもないので坊主だったら野宿ですね笑」

1「ね?やばいやろ?笑

た「やば!笑。絶対即らないかんやん。ちょ、俺飲みますわ!

1「おーーいく?!車はどうすんの?

た「久々にやる気出てきました笑。藤也君に即ってもらうまでやってタクシー使いますよ。

1「燃えてるねぇ!

た「え?誠二さんもですよ?藤也君来てるんですよ?

(この人鬼やな笑。それにしても仲いいなぁ羨ましい)

1「俺はマジで帰らんといかんって!

 

 

火蓋は切られた。

 

日曜日のためアーケード内に人はかなり少ない。

誠二さんからも「ちょっと今日少ないねぇ。厳しいかもねぇ。

と言われ弱気になる。

 

けれど

誠二さんは当初の予定より2時間半も長く一緒にいてくださった。

そしてたいがさんは帰る予定を蹴とばして

一緒にストしてくださることになった。

これは何がなんでもやらねば!!

 

たいがさんは高校の先輩で

今日俺がM山に遊びに来たという設定にした。

 

500のストロングを3口ほどで飲み干し気合を入れた。

 

1組目。

真っ白のコートと黒白チェックコートの二人組。

2人とも20歳。(職業は忘れてしまった)

(以下、白コ、チェックコ)

た「こんばんは~

先にたいがさんが仕掛ける。

た「今日2人、おそろコーデだね

白コ「え、おそろ・・・?笑

(コートっちゃコートだけど、おそろかなぁ)

ハイパー純粋な藤也は冗談を見抜くことができない。

た「ほら黒タイツとか。

白コ「え、タイツ笑

 

白コはよく喋ってよく笑う。チェックコはあまり喋らないが表情は柔らかい。

 

藤「てか今日4人ともおそろやん!コート、コート、コート、コート!」

たいがさん、白コ、チェックコ、自分の順に指を指していく。

が、藤也だけ革ジャンである笑

女のコ「え?!笑笑。」「それコートじゃないじゃん!笑笑

た「いやこれ下切ってるだけよ?笑

藤「いやこれ今年の最新のコートよ?笑。明日のめざましで紹介されるから!!」

白コ「分かった、明日ちゃんとチェックしとくわ笑笑

 

静かなアーケードの中に4人の笑い声が響き渡る。

 

た「え、二人は今から飲み行くとこなん?

白コ「そー。二人でどこ行こうかって話してて。ね?

チェックコ「うん。

た「そうなんや、俺らも今から飲もうかって話してて。

藤「そうそう、でも男2人じゃねぇって。」

た「そう。よかったら一緒行く?

白コ「うーん、チェックコが良いって言ったら良いよ。

 

会話の段階では白コが主導権を持っていたと思っていたが

元々チェックコが誘った飲みらしく

最終判断はチェックコにゆだねられた。

 

チェックコ「うーん、いいよ。

 

土地勘がないため、お店まではたいがさんに丸投げさせていただく笑

 

個室の居酒屋に入り

 

チェックコ  たいがさん

ーー机ーーー机ーーー机ー

藤也     白コ

 

で席に着く。

 

連れ出し成功。

 

 

 

藤也と白コの間には変なスペースが空いた。

まだちょい警戒されてるようだった。

 

ドリンクを頼み4人で乾杯。

 

初即したとき以来のコンビナンパ、コンビ連れ出しに心が躍った。

(前回コンビナンパ、初スト即の記事)

fujiya1231.hatenablog.com

 

テーブルの向こうの穏やかな雰囲気に反して

テーブルのこちら側では次々とドリンクが交換される。

 

白コが酒に強い。

藤也とちょっとした勝負に負けた白コは一杯目から一気する。

藤也も飲ませようとしているつもりはないが

場の楽しさに思わず酒が進む。

当然、白コから一気もさせられる。

(こっちはビール2杯とストロング500入れてるんだけど・・・)

流石にハイボールの一気はしんどい。

 

相手に飲ませてあげたり、お互いのお酒を選びあったり

間接キスしたり、徐々に心の空間が狭まっていくのを感じる。

 

ちゃんと隣のコだけではなく、前の子ともそれぞれ和む。

しっかり4人全体での和みがある方が乱やくるくるがスムーズにいく。

と、たいがさんに教わった。

 

たいがさんと藤也の高校時代の部活が同じという奇跡の一致により

スムーズに話が展開される。

とても出会って1、2時間でのコンビとは思えない息の合いようである。

 

白コとたいがさんの出身中学が同じという事実が判明し

たいがさんに対する白コの食いつくが爆上がりする。

 

チェックコは相変わらず言葉数は少ないが

楽しそうに場を眺めて時折相槌を入れてくれる。

 

ふと白コが藤也の腕をじっと見つめる。

(ん?なんだ?)

白コ「ねぇ、すごくない?

た「すごいやろ?そいつ。高校の時からゴリゴリやったもん。

白コ「ねえ、触っていい?

藤「うん、いいよ。シャツ脱ごうか?」

白コ「えーーーヤバい!ヤバい!

 

火に油を注ぐかのように食いつきが急上昇していく。

 

確かに、ずっと昔から身体を鍛えるのが好きで筋トレをしていた。

だが、もうここ一年近く何もしてない。

筋トレをしなくなってほとんどの筋肉たちは藤也の元を去っていった。

もう、誰も残っちゃいないと思っていた。

けれども、それでも藤也を信じて残ってくれた筋肉たちがいた。

ここぞという場面に助けてくれた。

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また筋トレしよう。

 

そう藤也は誓った。

残ってくれていた筋肉たちのために。

そして去ってしまった筋肉たちにもう一度戻ってきてもらうために。

夏のビーチで筋肉たちが再び輝けるために。

 

舐めるように白コは藤也の腕を触りまわす。

白コ「もうヤバい!!

(なんだこの子は笑)

噛みつくんじゃないかと言わんばかりの勢いである。

 

藤「腹筋も触る?」

 

(ヤバい!しまった!)

 

旅に出る前、藤也の8パックはもうそこにはなく

ただただ脂肪が表面を覆っていただけだった。

しかし勢いで言ってしまった手前もう引き返せない。

ブヨブヨの腹を触らてしまっては食いつきが一気に冷めてしまう。

恐る恐る自分で腹を触った。

 

(あ、あれ?)

 

そこには確かに凹凸があった。3段腹のことではない。

表面の脂肪はなくなり、8パックとは言わずとも6パックがそこにあった。

 

(旅中に腹筋のトレーニングなんてしていないのに、なんで。。。)

(はっ!まさか!)

 

そのまさかだった。

旅で自転車を一日に100km以上こぐ中で

勝手に脂肪が燃焼されていたのだった。

そう、藤也はまさに”戦いの中で成長する”タイプだったのだ。

 

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それにしても、この系統の画像大喜利多すぎ笑

そして雑すぎ笑

 

白コの手を取り、自分の腹に押し当ててみる。

白コ「もうヤバい!泣きそう!!

(いや、白コちゃんのその筋肉愛の方がヤバい笑)

 もう食いつきが止まらない。

とどまる所を知らない。

 

たいがさんがトイレに立つ。

藤也も後を追う。

 

た「もう、ここは終わろう。で、代行呼んだから、俺んちいこう

(これこれこれ!!この裏作戦会議みたいなの!これがやりたかったんや。)

ツイッター上でしか見たことのなかった状況に興奮する。

 

たいがさんの指示で四人でお店を後にし、そのまま代行の車に乗り込む。

 

白コ「えー次どこ行くの??

た「バーORNCHIってとこ!

(え!なにそのバー!名前からしてもう魅力的ですやん!めちゃ行きたい!)

流石の藤也も今回ばかりは意味を理解したようだ。

 

一度コンビニに寄り飲み物やお菓子を調達。

ここでもたいがさんと作戦会議。

 

そしていよいよ「バーORENCHI」へ。

 

入るやいなや

ポッキーポッキーゲーム(藤也命名)で一気に仕上げる。

 

そしてここでも白コの酒豪っぷりは発揮され

それはこの後の展開作りにとても有利にはたらいた。

あまりにもガンガン飲むためあっと言う間に全ての缶が空いたのだ。

そうなるとどうなるか、答えは1つしかない。

 

白コ「お酒なくなったー

藤「まだ飲みたいの?笑」

白コ「うん、飲みたい

藤「じゃあ、一緒買いに行こか。」

白コ「うん、行こ。

 

セパ成功。

(ヤバい!これ買い物セパってやつじゃね!?)

あまりにも綺麗で自然な買い物セパ。

ツイッター上でしか見たことなかった事が

今現実として目の前で起きていることに喜びを隠せなかった。

 

近くのコンビニでいくらかお酒を買い部屋に戻る。

 

「即」

 

たいがさんから連絡が入った。

チェックコを即ったようだ。

 

部屋に戻ると何事もなかったような顔をして

たいがさんとチェックコがいる。

それがたまらなく面白い。

 

た「次俺らが買い物行ってくるわ

 

全く買うものなどないはずなのに買い物に行ってくれるらしい。

白コと藤也が部屋に残される。

 

特に言葉は要らない。

キス、Dキス、何の障壁もない。

なんなら顔すら刺さっているようだ。

いわゆる全刺しだ。(調子乗ってすみません、)

 

が、そこから先へ進めない。

 

白コ「チェックコと一緒がいい。4人でしたい!

(え、どゆこと!?見られたい人なの!?複数希望!?)

 

たいがさんですら白コは最初、キス以上は拒まれたらしい。

よく分からないが、とりあえず、二人の帰りを待つことにした。

 

そして二人が帰宅。

 

とりあえず、担当チェンジで

まずは藤也はチェックコとお風呂場へ。

 

リーセのためお風呂場で(多分あれが噂の)ちょん即。1即。

 

藤「今頃白コちゃんたちもしてるのかな笑」

チェックコ「うーん、そうだろうね

藤「のぞいてみようか笑」

 

などと扉の前で話していると扉が開き

ついに、ほぼ生まれてきたままの姿の男女4人が同じ部屋に。。。

 

そして、ごくごく自然に乱が始まる。

てっきり、その場をしのぐための嘘だと思っていたのに

白コは本当に乱がしたかったのかもしれない笑

 

しんのすけしんのすけが白コの白コに入り

白コがつば九郎つば九郎を弄び

つば九郎がチェックコを弄び

チェックコがしんのすけのB地区を弄び

目の前のカオスな状況にもう頭が追い付かない。

 

その様子は・・・

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しかし初めての乱への戸惑いか

それともお酒のせいか疲れのせいか終われない。

 

白コが

トイレ行きたい

というため、トイレについていきウロボロス解除。

からのトレイ前の脱衣所で無事にフィニッシュ。2即目。

 

しれっと藤也と入れ替わりで

たいがさんが白コと2発目。

 

そして女の子2人とたいがさんがベットでハーレム状態で

藤也がこたつで

それぞれ就寝。

 

 

た「藤くん

藤「はい?」

た「やっちゃったね

藤「はい、ありがとうございました。」

た「藤くんさ

藤「はい?」

た「遅いんだね笑

藤「すいません、なかなかイかなくて笑」

 

 たいがさんは昨日会ったばかりの藤也に鍵を渡し仕事へ行き

藤也は好意に甘えてシャワーを借りて少し休んで再びサドルにまたがり旅へ出た。

 

 

見知らぬ街で

知り合ったばかりの人と外を歩いて

知らない女の子たちと話して一緒に居酒屋に。

これだけでも十分非日常すぎるのに

そっから乱、くるくるなんて

誰が想像つくだろうか

もう頭おかしいとしか思えない。

世界が狂ってるとしか思えない。

しかし、それが現実として自分の身に起きた。

 

 やはりナンパには夢がある。

 

M山に乾杯~2人の女の子とたいがさんに幸せあれ~

 


チャッチャッ~チャチャチャチャ~チャン!♪

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サバイバルチャリ旅withナンパin中四国地方+α 予告

2018.2.25

 

どうも、よく見たら大したことないことを

いかにもそれっぽく脚色するのが得意なことで有名な藤也です。

 

 

【僕がここを出て行く訳は

誰もが僕の居場所を知ってたから】

                  --逆流   長渕剛--

 

 

”旅ナンパ”、”遠征ナンパ”と言えばこの世界で有名な方が何人かいますよね。

 

”千本ノック”、”〇日間クラナンノック”

 

これもやっておられる方が何人かいらっしゃいますよね。

 

メンタルとか体力とか本当に尊敬しますし

 

それができる場所が近くにあるのが本当にうらやましく思います。

 

 

が!!!!

 

それらを融合にした企画はあったでしょうか??

 

旅×ナンパノック

 

いや、まだまだ弱い!これなら実際にいてもおかしくない。

 

俺にしかできないこと。俺だからできること。

 

なおかつ、他の人にも楽しんでもらえること。

 

ズバリ!!!!

 

 

サバイバル×旅×チャリ×ナンパ

 

 

これならどうだ!!!!

 

「俺の街には案件が少ない」

 

それならば足を動かせ!外へ出ろ!

世界は広い!地球上すべてがフィールドだろ?

 

ということで、

 

サバイバルチャリ旅ナンパ

       in四国中国編

 

3月6日スタート決定!!!!!

 

 

 

僕だけが知らない街。

僕だけを知らない街。

 

失うものは何もない。

やってやらなきゃ男じゃねえ。

 

元々チャリ旅はしてきた。

日本一周(制覇)を目指し

九州、関東、関西、中部、近畿は回った。

 

もっと早くこの世界を知っていれば

上記の5地方でもできたのに。。。

終わったことを悔やんでもしょうがない。

残りの県でやれるだけのことをするだけ。

 

あくまでも軸は旅。

本来の目的は失わない。

ただそこにナンパという新しいエッセンスが加わるだけ。

 

昼間は今まで通り、いつも通りの旅をする。

 

夜になるとチャリ旅人はナンパチャリ旅人に豹変する。

 

 

 

ここで、旅を面白くするためにルールを1つ。

 

「いかなるホテル及びネカフェ、カラオケ

 その他の施設での1人での宿泊を禁ずる。」

(ただし、雨天時、町の人との出会いによる好意は除く。)

 

注目すべきポイントは”1人での”というところ。

つまり、2人で泊まるならばホテルでもネカフェでも寝ていいということである。

 

更に分かりやすく言えば

ナンパで成功すれば室内で寝られるということである。

 

では、坊主のときはどうなるか

答えは簡単屋外で”野宿”だ。

 

マットと寝袋で今までの旅のように寝てもらう。

(まあ、寝るの俺なんだけど。)

 

快適に寝たければナンパを成功させなければならない。

でなければ、極寒の中外で凍えることになる。

 

これならば嫌でも声掛けをすることなるだろう。

 

ただし、雨の日は寝袋が濡れては困るのと

ナンパ以外で声をかけてくださった方の好意で

泊めてくださるとあればそれはありがたくいただくために

例外として屋内宿泊を許可する。

 

 

 

今までの旅では旅していることを示す看板を

自転車の後ろにつけるかつけない毎回迷っていた。

 

見てほしいという承認欲求の反面

見られることへの恥ずかしさ、抵抗があったからだ。

結局毎回つけてきたが。

 

じゃあ、今の俺ならどうする?

答えは一択。満場一致。迷いなし。

 

”看板はつける”

 

なぜかって?

 

「生きてるだけで丸儲け」

 

これは明石家さんまさんの有名な言葉だが

 

これになぞって表現するなら

 

「立ってるだけで爆認識」

 

だからだ。

 

もう、すれ違う人、車、

俺を追い越す車、バイク

全ての人間が俺を見るわけである。

こんなの使わない手がない。

 

前回、神奈川県を走っていたときなんて

信号待ちの交差点で

 

「すごいですね、ジュースでも奢りましょうか?」

 

と20代のお姉さんに

 

この界隈風に言うなら、逆声掛け、逆打診、をされたほど。

 

前々回、沖縄を走っていたときなんて

信号待ちの交差点で

 

「おにーーさーーーん、こっち向いて!!」

 

と黒塗りのセダンに乗ったウチナーギャル5人組に写真を撮られ

 

「せ~の、頑張ってくださ~~~い」と応援され

 

いっときの間ニヤニヤが止まらなかったほどだ。

 

 

 

 

さてさて肝心なスケジュールは以下の通りです。

 

3月8日   (木)大分(スト)

3月9日   (金)福岡北九州(スト)(アポ?)

3月10日(土)山口(スト)

3月11日(日)移動日(スト?)

3月12日(月)島根(スト)

3月13日(火)移動日(スト?)

3月14日(水)鳥取(スト)

3月15日(木)兵庫姫路(スト)

3月16日(金)兵庫(スト)大阪(クラ)

3月17日(土)愛知名古屋(クラ)(スト)

3月18日(日)大阪(クラ)(スト)

3月19日(月)兵庫神戸(クラ)(スト)

3月20日(火)移動日(スト?)

3月21日(水)岡山(スト)広島福山(スト)

3月22日(木)移動日(スト?)

3月23日(金)広島(クラ)(スト)

3月24日(土)広島(クラ)(スト)

3月25日(日)愛媛(スト)

3月26日(月)移動日(スト?)

3月27日(火)香川(スト)

3月28日(水)徳島(スト)

3月29日(木)移動日(スト)

3月30日(金)高知(スト)

3月31日(土)移動日(スト?)

4月1日    (日)大分(スト?)

 

予定は未定ですし

天候や僕自身のコンディションで予定が遅れるかもしれませんし

あくまでも目安です。

前回の旅はかなり順調で相当時間が余りましたし。

 

県によってはネトに逃げることもあるかもしれませんが

極力ストで頑張りたいと思います笑

 

 

 

見知らぬ所で

町と出会い、人と出会い、経験と出会い

その町の空気を感じ

その町の文化や歴史に触れ

その町の上手いモノを食らう。

そのうえ、その町の可愛い女の子と

お近づきにでもなろうもんなら

豪華すぎて罰が当たりそうだ。

 

 

まだ見ぬ様々な出会いに思いを馳せて。

 

 

 

 

スト合流、箱合流、単なるご飯、情報、

どしどしお待ちしております!!!!!!

 

 

【一歩前のこの道を行かなければ

だって僕は僕を失う為に生きてきたんじゃない】

                           --逆流     長渕剛--

 

 

失うものは何もない~旅先に幸せあれ~

 

 

 

ただの告知記事にも関わらず最後までお付き合いいただきありがとうございました。

旅の記事は旅が全て終了してから書きますので

4月以降になります。結果が出ればの話ですが。

毎日の結果はツイッターであげますのでそちらをご覧ください!!

 

 

 

トゥットゥルトゥル トゥットゥルトゥル

トゥッ!トゥッ!トゥッ〜〜♪♪

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もーいいかい??

 

少年は遊びの天才だった。

 

 

木登り、缶蹴り、色鬼、ケイドロ、陣取り…

いつだってどの遊びにも全力で

負けることはほとんどなかった。

 

中でも好きだったのは"かくれんぼ"

 

息を潜め自分だけの秘密基地に潜り込む。

オニに見つからないかなというドキドキ。

けど、心のどこかでは早く見つけて欲しくて。

そういうときに限って催す小便。

そんなあるあるは今はいらない笑

隠れるのが上手く、中々見つけてもらえず、自ら出ていったことだってあった。

 

オニになることはほとんどなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018.2.11

 

 

俺は朝が嫌いだ。

彼女らと別れ1人になった朝が。

 

テーブルには2つのコップ。

お菓子の残骸。

いつもなら重ねて使われているはずの

横に並んだ2つの枕。

そして、部屋の所々に残る

彼女たちのわずかな匂い。

 

妙に小綺麗な部屋。

8畳ほどの小さな部屋は

やけに広く

 閑静な住宅街とはいえ

あまりにも静かだ。

 

 

 

 

着いてるよ

 

あゆみ(仮)(21)からのライン。

 

数日前にネトナンで知り合った女の子。

彼女は介護士、バドミントンが大好きで

驚くほどに脚が細くスタイルが良くて

顔がキツめであることも含めて

タレントの菜々緒とよく言われるらしい。

 

明日、藤邸の近くで

朝早くからバドの試合があるらしく

それに備える為に

今日うちに泊まりに来ることになっていた。

 

ラインでのやり取りはまあ悪くない。

食いつきもそこそこありそうだ。

 

ただ、明日の試合の為に泊まるという

理由付けが合理的なのが少し気になる。

 

こたつに入り同じソファに座り

色んな話をした。

アプリで会ったことのある男の人の話。

スポーツの話。

似ている芸能人の話。

 

宇野○磨に似てるよね?!

 

似ている芸能人リストに

また新しく1人加わった。

 

テレビをつけると平昌オリンピック。

競技は男子フィギュアスケート

選手は…??

 

ほら、君が出てるよ!!!

 

なんたる偶然だろうか。

これはナンパの神様がくれたチャンスかもしれない。

 

あーーかっこいいー!!

 

え?宇野○磨って俺に似てるんだよね?

 

うん、似てる!

 

じゃあ、宇野○磨がカッコいいなら…?

 

うん、カッコいいと思うよ!?

 

(あれ?顔刺さってます?笑)

 

食いつきは上々。

体も密着してるうえに

冗談で頭を小突いたり

顔を俺の膝に押し付けても拒否はない。

 

チャンネルを変えると

山崎○人主演のドラマ。

キスをすると人が死ぬという

全くもって意味不明なドラマ。

だが、チューする映像が

こんだけ流れる点に関してはナイスとしか言えない。

 

ここですかさず、恋愛トーク

元彼のことで彼女が辛い思いを抱えているのは

電話時点で既に知っていた。

 

話したらきっと泣いちゃうから

 

じゃあ俺バスタオル新しく買っとくわ!

 

なにそれ笑

 

電話ではそう話していたが

聞いていいか確認すると

元彼の話は

話したくないというので実際には聞き出さなかった。

 

彼女は高校からその元彼と

付き合って、別れて、付き合ってを繰り返し

合計で3年間付き合っていたため

彼氏はその元彼1人。

そして、その元彼とズルズルとセ〇レのような関係になり

そこから抜け出したいのに抜け出せずにいるらしい。

経験人数はプラス1人、2人。

 

(いくか?いけるか?)

 

が、つい先日の負けが頭をよぎる。

 

(いや、今回は大丈夫だ。)

 

ギラつく。

 

ドラマを見ながら

 

俺たちもしてみよっか?笑 どっちが死ぬか笑

 

(どうだ?いけたか?)

 

打診後の反応、ギラのあとの反応

これを待つ間はいつもやけに時間が遅く感じる。

 

 

 

 

 

 

あのね、私初対面の人とはしないって決めてるの。

 

 

出た。グダだ。

残念ながら

俺はまだ形式グダとその他のグダを見極めるスキルを持ち合わせていない。

 

あれこれと言葉を並べて崩そうと試みる。

 

が、しかし

 

いま、崩そうとしてるでしょ?笑

 でも、私信念は120%変えないから。

 初対面ではしないって決めてるの。ごめんね。

 

明日のために来ただけだし、友達も近くにいるからそっち行こうかな。

 

本気で言ってるのか分からないが

声のトーンは低めだ。

 

また、負けた。

この前と全く同じだ。

 

(”初対面では”って言ってるし、準即狙うか)

 

ツイッターに半分やけくそで負けツイートを流す。

 

負けも認めた。

もう何も考えなくていい。

ただ、せっかく来てもらったのだ。

嫌な思いでは帰ってほしくない。

 

罪を償うかのように 

再び彼女の話を聞くことに専念した。

もう勝つとか負けるとかなんてどうでもよくなっていた。

 

彼女は変わり者だ。

いや、意志が強いのだ。

それ故に、人とさんざんぶつかってきた。

だから、友達は少ないといった。

いじめも受けた。

でも負けなかった。

そんな連中を相手にする必要はないと

生き方を変えずにここまでやってきた。

 

周りに迎合すればある程度人間は集まってくる。

もっと友達作った方がいいかなと思った時期もあった。

けれど、それは自分じゃないと変えなかった。

 

 

俺は心から彼女の性格、生き方に興味を持った。

俺だって常にそうありたいと思って生きてきた。

いや、多くの人がそう思っているのかもしれない。

俺らしく、私らしく、自分らしく。周りに流されず。

だが、それをできる人間は限りなく少ない。

嫌われることを恐れ、白い目で見られることを恐れ

最終的には周りに合わせてしまう。

 

俺は今までの生き方で良かったんだと思うよ。

 そういう人は必ず人とぶつかる。

 だから、嫌われる人からは嫌われるよね。

 でも分かる人には分かるし

 その分、好きでいてくれる人たちからは

 相当好かれると思うんよ。」

 

この子に好かれたくて出た言葉ではない。

 

 

 

 

中学の時の学級委員長。

彼女もまた信念が強く意志の強い子だった。

周りにどんな目でみられようと変えなかった。

 

先生が授業の時間割を忘れていて

チャイムが鳴っても教室に来ない。

 

これ、黙ってたら休みじゃね??

 

教室は盛り上がる。

 

ちょっと、私行ってくる。

 

はーー?黙ってればいいやん?

マジKY

 

彼女はいつもそんな言葉を背中に受けながら職員室に向かっていた。

 

そのとき俺は?

 

完全に多勢側だった。

どっちが正しいかなんてわかっていた。

でも、授業が休みになればいいなという理由だけで

彼女の正義に背いた。

未だに俺はあのときのことを後悔していた。

 

もう、同じ後悔はしたくない。

同じ思いを他の誰にもしてほしくない。

この子には寄り添いたい。

 

 

ホント?確かに、私の友達は良い人ばかりだよ。

 

でしょ?馴れあいの友達はいざというときに離れちゃうけど

 そうやって付き合った友達は

 きっとこの先の人生でいつでもあゆみの味方なんだと思うよ。」

 

コールドリーディングでもない。

恋愛工学でもない。

ウケる技術でもない。

曲がりなりにも20数年生きてきた俺の

素直なありのままの言葉。本音。

ただ彼女に伝えたい思い。

 

ホントに私と同い年?ホントにこの辺が地元?

 話が深すぎて同い年と思えないし

 さっきまで面白かったら関西の人かと思ってたら

 なんか経験豊富そうで都会の人みたい。

 

 

彼女のスペシャルになれたのかもしれない。

彼女にスペシャルを与えられたのかもしれない。

彼女に思いが伝わったのかもしれない。

 

 

いやいや、同い年だし、この県が地元だよ。

 ただ、少し人より考えすぎる性格なだけよ。

 そして、ほらここにも1人新しく友達がいるでしょ?笑

 

純粋に彼女と仲良くしていたかった。

 

え、友達になってくれるの?嬉しい!!

 

じゃあ、そろそろお風呂入って寝ようかな。

 

そういうと彼女は上着を脱ぎ

その上着や下のジャージを

こたつで寝ている俺に被せてきた。

 

(あれ?これもしかしてIOI?)

 

てかさ、藤也くんてホントに彼女いないの?

 

(これも、IOIの質問・・・だよね??)

(何も狙ってないのに、どうして・・・?)

 

そんなとこ立ってたら俺の所からパンツ見えるぞ笑

 うーん、色は黒やな?笑

 

下心も性の意識をさげるなんて意図も何もない。

ただのふざけた会話。

 

ざんねーん、青でした笑

 

そういって彼女はシャワーを浴びて、また戻ってきた。

 

よし、寝るぞ

 

さっき、ギラつきを失敗したときに

別々で寝る、私はこたつで寝る

と言っていたが、さすがに客人にこたつで寝かせられないと

自分はこたつ、彼女は布団に寝た。

 

ねえ、一緒に寝ないの?

 

え、だってさっき別々で寝るって言ったじゃん

 となり行っていいの?

 

うん。

 

そうして、同じ布団の中で並んだ。

 

何が何だか分からない。

なぜこの状況になったのだ。

俺はギラもクロージングもしていないではないか。

 

暗闇の中、静寂と2枚の布団が二人を包む。

 

ふと、彼女が声を発した。

 

そんなに、私としたかった?

 

思わぬ、ドストレートな質問に一瞬たじろぐ。

 

うん。したかった。スタイルめちゃめちゃいいし。

 

でもね、初対面でしちゃったら、その日だけで終わるか

 体の関係だけで続くことを経験してるから。

 私、藤也さんとはそんな関係でいたくないの。大事にしたいの。ごめんね。

 

見つけた。本当の彼女の理由を。

”初対面は嫌”の奥に隠れた本当の理由を。

 

初対面では相手のことがまだ信用できないからしないのだと

俺はてっきり勝手にそう思っていた。

違ったのだ。

最初から体の関係として二人の関係がスタートするのが嫌で

そのあと捨てられるのが怖かったのだ。

 

 

 

俺はいいなと思った子以外は家にいれないし

 そもそもLINEで絡みもしないよ。

 今日だけの関係で終わらせないし、体だけの関係にもならない。

 今度、エッチは絶対にしない、普通のデートをしよう。

 あゆみのセンスで俺の服選んでよ。ね?

 

私、元彼とショッピングセンター行くと

 いつも周りの視線浴びてたよ?

 海行くときなんて見られすぎるからサングラスしてたの。

 

じゃあ、芸能人と歩いてる気分になれるね笑

 

うん。約束ね?

 

うん、約束する。

 

じゃあ、いいよ。はい、どうぞ。

 

 

そして、彼女は無抵抗になり

その全てを俺に預けた。

 

一糸まとわぬ彼女の姿は

やっぱり美しかった。

細く、滑らかなライン。

それでいて、しっかりと鍛えられて筋肉がついた

腹筋と太もも。

 

最初は恥ずかしがっていたが

彼女を取り巻く様々な雑念から彼女は徐々に解放されていく。

 

やっぱり・・・してよかった。

 

ほんと?嬉しい。

 

全てをさらけ出した彼女を引き留めるものはもう何もない。

押し殺していた声も徐々に大きくなっていく。

 

 

 

 

 

ねえ、これお隣さんに怒られないかな?笑

 

 

大丈夫、隣も上も空き部屋だよ笑

 

 

 

 

 

 

朝方、彼女を見送ると

俺は再びやっぱり無駄に広いベッドに潜り込んだ。

2つに並んだ枕を1つに重ねて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少年は遊びの天才だった。

 

その少年は大人になり新たな遊びを覚えた。

 

けれど、かくれんぼは続く。

 

女の子の中に隠された

本当の彼女たちが住む秘密の部屋の扉。

それを開くための秘密の鍵。

彼女たちの言葉の裏にある本当の意味。

 

 

見つからないように丁寧に隠れていた。

でも、心のどこかでは見つけてくれることを願っていた。

 

 

もしかすると、彼女たちも同じなのかもしれない。

心のどこかでは、解放してくれることを望んでいるのかもしれない。

 

 

オニになることはほとんどなかった。

 

だが今は違う。

 

今日もまたオニ役だ。

さあ、探しに行こう。

まだ見ぬ女の子たちを。その本当の心を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もーいいかい?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かくれんぼに乾杯?〜あゆみに幸せあれ〜

 

 

 

 

 

トゥットゥルトゥル トゥットゥルトゥル

トゥッ!トゥッ!トゥッ〜〜♪

 

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10億ドルの少女だゾ。

≪ミリオンダラースマイル≫

訳:100万ドルの笑顔。

PUA用語(?):それを使うと何故か人々が心を開いてしまう魔法。

 

類義語

≪リーダースマイル≫

リーダー的スマイル。全世界を救うといわれている。(世紀末リーダー伝たけしより)

 

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≪馬場スマイル≫

馬場宏美のスマイル。静岡県沼津市の2丁目の商店街あたりを救うといわれている。(同上)

 

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2018.2.7

 

その日俺は、ある1冊の本を読んでいた。

俺の名は藤也。

初即の女の子と体の相性が合わず3回目でようやくフィニッシュした男だ。

 

 

 

”コールドリーディング”

 

 

 

某ナンパ師アカウントが推していたことから興味を持ち

1冊の本を購入し、読んでいた。

 

「うわーーーーなっるほどーー!めちゃめちゃおもろいやん!!」

 

既に夢中になっていた。

 

ちょうどそのときネトナンで知り合った子とキャキャオをしていた。

 

ミキちゃん(仮)(19)は結局○○大学でいいんだよね?それとも○○大学?

 

え、なんで分かるの!?

 

なんてことない。コールドリーディングでもない。

アプリの距離表示機能と過去の女の子たちのデータから推測できただけだ。

 

(よし、やってみるか)

 

それは企業秘密。なんでミキがアプリしていたのかも多分当てれるよ。

 

少し攻めてみた。

 

なんで?笑

 

超能力者なの笑」(なんだコイツ笑 超能力者て笑)

 

あーたらこーたらぐーたらすーたら・・・

・・・・・みたいな?当たりでしょ?

 

(無理があったか?どうだ?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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(よしきたあああああああああ)

 

更に調子に乗って続けてみる

 

まあ、任せて。ミキはうんたからかんたらな一面もあるみたいだから。

 ・・・俺についてきてくれたらいいよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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(勝ったああああああああああ)

 

面白すぎる、いや恐ろしすぎるコールドリーディング。

 

あんなLINEやカカオのやり取りは

凄い先輩方のツイートでしかみたことなかった。

 

(やばすぎん?この女の子たち。)

 

えげつない食いつきのトーク画面のスクショを見てそう思っていた。

だが、それが今自分のスマホの中で起きていた。

 

相手はおかしい子か??

いや、普通の女の子だ。

少なくともほんの数分前までは。

 

しかし今は、曲がりなりにも俺のトーク

彼女にぶっ刺さってしまった。

「これは相当な殺意で刺してますね」

と刑事ドラマの刑事が驚くほどに

見事に一突きしてしまった。

 

そして彼女から一言。

 

今度電話しましょーよ。

 

今じゃダメなの?

 

そこから電話が始まった。

 

相手からグイグイIOIが飛んでくる。

相手が興奮してるのが伝わってくる。

 

俺も会いたいけど、ごめんね、俺来週の木曜日しか空いてないんだ。

 

 

 

 

タイムなんちゃらかんちゃらメソッド。

 

 

 

ではない。

本当に今はやることがあって忙しいのだ。

 

(惜しいなあ、とりあえず連句先だけ聞いといて

  時間が出来てから仕上げたかったのに。

こんなぶっ刺さるなんて思ってもいなかったもんなあ。)

 

じゃあ、今日はダメなんですか?

 

(今日??・・・ああ!!今日か!!その手があった!!)

 

(いや、ダメだ)

 

俺は浪費癖があるため、使う分の金しか財布に入れないのだ。

まさかアポが入るなど考えちゃいない。今財布には1000円だ笑

 

ごめん、金おろしてねえわ。1000円しかねえ。

 

(あーあ、やっぱり今いくべきじゃなかったなぁ)

 

いや、別におごってもらいたいわけじゃないから!

 自分の分は自分でだすから!!

 

(どんだけ俺と会いたいんや!!逆に怖いわ!!)

 

ということで、寿司行ってからの藤邸inが電話にて確定。

 

あ、でも待って、パンツがない!!

 

は?

 

いや、洗濯するの忘れてて今履いてるのしかない笑

 

そんなん新しく途中で買えばいいやん?

 

えー恥ずかしいもん。買ってきて?

 

は?俺が?意味わからんやろ笑

 

それこそ、どういう基準で俺は女性用下着のコーナーから1枚を選び

どういう顔でそれをレジに通せばいいのだ。

 

(下手したら俺捕まらん?!)

 

やっぱパンツぼろぼろのやつやし、洗濯してお風呂入っていくね?

 

はーい、お風呂あがったら連絡してね。

 

貞操観念低すぎん!!??それともただのアホ!?!?)

 

 

先ほどの発言を訂正しよう。

44行前の発言を。

彼女は普通の子ではない。アホの子だ。

 

(ボロボロの下着ってなんなん!?そしてそれを履いてきたくないって

それ、俺に見られる前提!?え?そういうことなの?

そうやってとらえちゃうよ?俺。)

 

 

 

 

お風呂あがったーーー、やっぱりパンツ濡れたままだ笑

 

もう何が何だか分からない。めちゃくちゃだ。

 

(それってパンツが濡れてたの?それとも・・・)

 

ああ、なんだかもう負ける気がしない。

 

車で彼女を迎えに行き寿司屋へ。

このために自腹切って買ったオンボロ軽自動車。

買った甲斐があった。そろそろ元とれるだろう笑

 

ミキは先ほどビデオ通話したため顔を知っていたが

化粧をしたことでハーフっぽい顔立ちになった可愛らしい子だった。

 

寿司屋では他愛もない会話をした。

彼女のバイトの話、サークルの話、運転がうまいという話。

しかし会話以上に俺が魅了されたのはその笑顔だった。

 

常に笑顔。笑っていないときがない。

見ていて癒されるような飛びきりのスマイル。

既に俺は彼女に夢中になっていたのかもしれない。

 

しかし、既に俺はほんのわずかな何かを感じていた。

どこかに小さなひびが入っているような違和感。

彼女からのIOIともとれる会話が見当たらないのだ。

 

会計は二人合わせて1000円程度。

なんと彼女が年下にもかかわらず出してくれた。

 

運転してもらってるから。ほんといいから!

 

やっぱりイイ子だ。

 

眠いというので、改めて今の食いつきを確かてみたくなった。

 

家まで送ろうか?このまま。俺んち別に来なくても大丈夫だよ?

 

これで、うんといえば素直に帰そう。そう思った。

 

うんうん、藤也家行く。

 

さっきの食いつきの下がりは気のせいだったのかもしれない。

 

少し慣れない道だったため、彼女にスマホを渡しナビをお願いする。

 

《ピコン!!》

 

ねえ、イイねされたよ!コールドなんちゃらが・・・」だって。

 

(ヤッべ!!!!)

 

数時間前にツイートした、コールドリーディング成功ツイートを

誰かがイイねして、それが通知で出てきたのだ。

 

俺はめちゃめちゃ焦った。

一刻も早く家についてツイッターをどうにかしたかった。

 

お店で飲み物や食べ物を買い込み、藤邸in。

 

ここからは恋愛の話。

彼氏なし。好きな人もなし。経験人数=付き合った人数。

これといっていじりどころもない。

 

だが、どこか彼女の話に違和感がある。

けれど、どこにあるのか分からない。

 

某有名人気ブロガーナンパ師がブログ内でたまに使っていた表現。

 

あれは話を面白く演出するための表現だと思っていた。

そんな簡単に女の子の心情の変化や心の奥のひっかかりを見抜けるわけがない。

そう思っていた。

 

だが今、確かに俺にも垣間見えた。

彼女の一瞬の、けれど確実に今までと違う表情が。

 

何か悩んでることでもありそうだね。

 

すると彼女は話し始めた。

 

好きだった男と体の関係を持ってしまったこと。

そして、告白してフラれたこと。

そして、その寂しさを埋めるように

地元の先輩とも体の関係をもってしまい、今でも続いていること。

そして、そんな自分はクズであるということ。

 

経験人数=付き合った人数

は嘘だった。

彼女の中の後ろめたさが

彼女の本当をさらけ出させなかった。

 

そんなことないよ。彼氏以外としてる子なんて俺の知ってる人でたくさんいる。

 ミキはクズなんかじゃない。

 

いや、彼氏がいたってしてる子は存在する。

正式には、そうさすることを許させてしまう男たちが存在する。

毎日そんな女の子と男の子を毎日何人もスマホの画面の鳥のアプリで見ているのだ。

彼氏以外2人なんて健全にすら思えるほどだ。

 

ほんと!?ありがとう!!!よかったーーー。

 

そう言って安心して笑う彼女はやはり素敵だった。

まだ、どこかに俺への不信感だあったのだろう。

心の中のもやもやが晴れた彼女の笑顔は一層可愛らしい。

本当の彼女を引き出すことに成功した。

 

友達とずっと悩んでたの周りに私たち以外遊んでないから。

 これからは思いっきり遊ぼう!!

 

勝確ととれなくもないセリフ

が!!!やはりIOIを見つけられない。

 

寝ることになって、最初別の布団で寝るとすら言い出した。

なんとかベットで一緒に寝ることには成功したが

ギラついても勝てる気がしない。何故か分からないが分かるのだ。

 

しかし、チャンスが訪れた。

俺が以前アポしてDキス負けした子が会っていた男と

ミキが会っていた男が同じかもしれないという疑惑がでてきたのだ。

 

すると彼女は俺に体をすりよせ

俺の腕のあたりをつかみながら

真相を確かめようと俺が操作する俺のスマホの画面をのぞこうとする。

偶然ではあるが強めのボディタッチだ。

 

ちょっとー、やめてくれん?

 

一度腕にしがみついてくる彼女の手をふりほどく。

 

なんでよーいいじゃん、はよ見せて

 

俺への食いつきではなく、今起こっていることへの興味であることは明白だ。

 

だが、それに便乗して、俺は腕をすっと彼女の頭の下に入れた。

腕枕の完成だ。

 

結局二人の女の子の会っていた男は同一人物ではなかった。

 

腕枕の勢いそのままに、少し恋愛トークに戻した。

 

訪れた静寂。

 

ほっぺにキス。拒否反応はない。

 

えーーー今なんしたーーー!?

 

ほっぺにチューしたよ??

 

ほっぺになんかしたのは分かるわーー

 

ダメだった?

 

んー別に。

 

再び静寂。

 

再びキス。今度は正面に。

 

拒否反応は・・・?

 

ない。よし。いける。

 

唇をそのまま首へ。耳も触る。

 

ええええええええええいやだあああああああ

 

(えええええええええそんなあああああああ)

 

彼女は布団をかぶってあっち向いてしまった。

 

笑いながらだったため、形式かと思ったがそうでもないようだ。

 

え、そういうつもりだったの??しないよーーー??

 ただ、遊び友に会いに来ただけだからーー

 

(やはり顔グダなのか?)

 

顔が無理?笑

 

いや、違うわ!なんか分からんけどしたいと思わん笑

 

理由なきグダ。一番面倒ともいわれる奴が現れた。

 

どうやっても勝てる気がせずとりあえず諦めた。

 

(女の子は朝エロくなると聞いたことがある。そこに賭けよう。)

 

が、朝起きだしてこたつへ入ったかと思うと、そこで再び彼女は寝始めた。

 

部屋内セパを華麗に決められた。

 

途中のコンビニで朝ご飯を買い、彼女に私、車で彼女を家まで送り別れた。

自分の家に戻ると半端ない悔しさがこみ上げた。

あれだけ食いつきをあげといて負けた。

理由もなく、見つけられないまま負けた。

 

だが今までと決定的に違うことが俺の中にあった。

 

即できなかったことが悔しいのではないのだ。

即することを許させることができなかったことが悔しいのだ。

つまり、彼女にこっちを向かせることができなかった

彼女を魅了することができなかった

彼女の最大の信頼を得ることができなかったのが悔しいのだ。

 

正直、もう彼女の顔は思い出せない。

ただ、彼女の笑顔だけは不思議と覚えている。

負け惜しみになるだろうが、彼女は俺のマインドを変えてくれた。

これからは彼女のような笑顔で生きていこう。

顔は覚えていないのに、顔が好きだと思えるのはあの笑顔があるからだ。

俺もあの笑顔を身に着けよう。そうしたら、いろんな人を笑顔にできるかもしれない。

いろんな人が俺を覚えてくれるかもしれない。

 

あれ、この人カッコいいか?まあ、でもいっか。

 

そう思わせらる最強の武器を身に着けたいとそう思った。

 

 

 

 

 

《ビリオンダラースマイル》

直訳:10億ドルの微笑み。

俺がとある日出会った、これから先にも後にも出会うことがないでだろう笑顔。

 

 

まだまだ若輩~ミキに幸せあれ~

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

即記事かと思いきやの負け記事。

ぜひ皆さんには、どの段階で負け始めていたのか

何が決め手に必要だったのか。

グダの正体は何で、ここはどう攻めるべきだったのか

いろいろたくさんご指摘をいただきたいです。

 

トゥットゥルトゥル トゥットゥルトゥル

トゥッ!トゥッ!トゥッ〜〜♪♪

 

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即を終えて・・・。

どうも、女の子に指摘されてLサイズゴムにしたら

締め付け感が少し楽になった分、行為の時間が伸びた藤也です。

 

2018.1.30

 

ナンパを始めてから身長が高くなった。

インソールを入れたから?

いやそうじゃない。

姿勢に気を使うようになって背筋が伸びたからだ。

そうしたら、視点が高くなって

今まで見えなかったものが見えてきた。

見えてたものの見え方が変わってきた。

 

ナンパを始めてから日常の動作がゆったりとしてきた。

年とったから?

いやそうじゃない。

心に余裕が生まれ行動に余裕が生まれたのだ。

そうしたら、ミスが減り、動きが洗練されてきた。

 

ナンパを始めてから人にやさしくなった。(気がする)

悟りでも開いたから?

いやそうじゃない。

人の気持ちを考えるようになったのだ。

そうしたら、リアルの方の人間関係もよくなってきた。

 

ナンパを始めてから成績があがった。

先生に色使ったから?

いやそうじゃない。

何かができなくなったことをナンパのせいにしたくないのだ。

≪二兎を追う者だけが二兎を得る≫

 

ナンパを始めてからカッコよくなった。(と思う)

整形したから?

いやそうじゃない。

自信がみなぎってくるのだ。

そうしたら今まで不調だったことも良い方に動き始めた。

 

ナンパを始めてからよく笑うようになった。

頭がおかしくなった?

いやそうじゃない。(と信じたい)

毎日が楽しいのだ。

楽しくて面白くてたまらないのだ。

 

 

ナンパを始めて明らかに自分の生活が変わった。

立ち振る舞い、言葉遣い、考え方が変わった。

行動力、コミュニケーション力、

ありとあらゆる力が伸びてきた。

ナンパ師としてだけではなく

人間として成長している実感がある。

 

変わったのは中身だけじゃない。

外見も明らかに変わった。

 

 

最近変わったよね。イメチェン?そっちの方がいいよ!

大学の女友達から言われた。

 

最近、かっこいいじゃん!どうしたー?!彼女でもできた?笑

他の女友達からも言われた。

 

えー、なんか藤也くんかっこよくなってるよね?!

街で会った高校の同級生の女の子たちに言われた。

 

”大学やバイトに行くのにワックスは要らない”

そう思ってきたが

いつどこで新たな出会いがあるか分からないと毎日セットするようになった。

 

”大学におしゃれして行ったところでどうしようもない”

そう思ってきたが

コーデの練習だと毎日考えて服を着るようになった。

 

 

小中学生の頃はヒーローだった。

小さな小さな田舎町の学校で

何をやっても1番だった。

勉強、スポーツ、その他もろもろ。

常に目立つポジションに立ってきた。

生徒会、部活、運動会、

ありとあらゆる組織の長か副長になってきた。

ずる賢さ、計算高さも合わさって先生方の信頼もあった。

高校は県内1の進学校に自身の中学校から初めて進学し挫折も覚えたが

それなりには友達もできて、親しんでくれた。

 モテはしなかったが。

 

だから、藤也という人間に自信がなかったわけではない。

ただルックスにだけは自信がなかった。

 

”結局は顔だろ”

 

そう思って、変に意地はって、カッコつけるほどダサいだけだと

何にもしてこなかった。

最初から諦めて変わろうとしなかった。

かっこよくなろうとしているのが人に見られるのが恥ずかしかったのかもしれない。

かっこよくなれなかったというより

かっこよくなろうとすらしなかったのだ。

 

そもそも俺はナンパと対極にある人間だ。

バカ真面目、クソ頑固。

周りからは”熱い”、”漢”、”硬派”と言われてきた。

俺が”ナンパ”をすると誰が思うだろうか。

去年の俺が今の俺をみたらどれだけ驚くだろうか。

だが、実は本当はこういうちょっと危ない遊びがしたかったのかもしれない。

周りのイメージ通りの人間であろうと気張っていただけかもしれない。

 

”オシャレするなんて俺の柄じゃない”

”女の子と遊ぶなんて俺のキャラじゃない”

 

と。

 

だが今は違う。

 

”可愛いは作れる”

 

おそらく聞いたことがあるだろう、このキャッチフレーズ。

 

ならば

 

”カッコいだって作れる”はずだ。

 

まだまだ改善の余地はいくらでもある。

髪型も服装もまだまだ自分に合ったものがあるはずだ。

ひげ脱毛、ホワイトニング・・・

するかどうかは別として、もう恥ずかしいことではなくなった。

 

今なら素直に言える。

 

「カッコよくなりたい。」と。

 

 

どこか物足りなさを感じていた自分の人生に

新たな風を吹き込み

俺を大きく成長させようとしてくれている

このワクワクがとまらない新しい世界を

俺は思う存分駆け回りたい。

 

そして、たくさんのナンパ師さんと出会い交流したい。

きっと俺の持っていない魅力的なものを持ってるはずだ。

1つ1つその欠片を集めてイケてる大人の男になりたい。

そして何よりも

これからもっともっとたくさんの素敵な女の子と出会っていきたい。

そしてその子たちを心から楽しませてあげられる男でありたい。

 

朝起きると
自分のラインに
昨日まで知らなかった人たちの
名前とアイコンがならんでる

 

一緒に踊った女の子
一緒に笑った女の子
一緒に声かけした男の子

 

自分の身の回りに
次々と新しい変化が起きる

 

やっぱりこの世界は面白い
だから辞められない(坊主だったけど)

 

 

最後になりましたが

3か月はかかるだろうと踏んでいたのに

デビューから1か月以内にクラブ、ストリートともに

3度目の出撃で

即を演出できたのは

テクやトーク、マインドをツイートしてくださってきた

先輩ナンパ師の皆さん

ずっと応援してくれ続けたシュウゾウさん、ザイルさんを始め

たくさんのナンパ師さん

サポート、支えてくれたWAVY、kohh、ソチン、イッセイ、ラブリン

そして、俺と遊んでくれた女の子たちみんなのおがげです。

本当にありがとうございました。

これからもよろしくお願いします!!!!!!

 

まだまだ、見捨てたもんじゃないぜ

 そんな自分に気付くときがある。

                     ー明日へ向かって 長渕剛

 

まだ見ぬナンパ師、女の子との出会いを夢見て。

 

藤也に乾杯~キミに幸せあれ~

 

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自己満後悔オ〇ニー記事でしたが

お付き合いいただきありがとうございました。

これからもありのままに記事を書いていきたいと思いますので

よろしくお願いします。

 

トゥットゥルトゥル トゥットゥルトゥル

トゥッ!トゥッ!トゥッ〜〜♪♪

 

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女の子の嘘が見抜けるようになりたいゾ。(初スト即)

どうも、3度のナンパより飯が好き

藤也です。

 

2018.1.24

 

19:30 その男はB街にいた。

 

1人でふらふらと街を歩き2人組の女の子に声をかける。

 

こんばんは、今日めちゃめちゃ寒いね。

 

ど誠実なオープナー。この街でガンシカはほとんどない。

当然オープンした。

 

今から呑みいくん?

 

そうなんです!でもどこも空いてなくて・・・

 

へぇ~そうなんだ!それにしても今日俺らお揃いだね。」

 

どっかの誰かが、いや多くの人が使ったであろうセリフ。

あまりにも強引な”それにしても”、

ただお揃いの服トークを使ってみたかっただけなのだろう。

 

え?え?全然違うじゃないですか!!笑笑

 

この時ばかりはずっと反応が悪かった奥の子も笑ってくれた。

 

お店見つかるといいね!見つからなかったら俺と呑もうや!

 

そういって男は放流した。

これはウォーミングアップだ。番げ打診も必要ない。本番はこれからだ。

 

朝方の女の子との電話の後ひどい自己嫌悪に陥っていたが

(「ちょっと早いお悩み相談だゾ。」)

クソ単純なこの男は1冊恋愛工学の本を読んだことと

仲間に相談をしたことで、もう吹っ切れていた。

 

男の名は藤也。

先週末クラブ初即、初マルチ即をしたかと思えば

数日後の逆ナン案件とのアポやネトナンの女の子との電話で病んだりと

まあ落ち着きのない感情の起伏が激しい男だ。

小学校低学年の頃から何も変わっちゃいない。

 

そして今は絶頂のハイテンションでストナンに出てきたのだった。

 

21:00 本日のウイング シュウゾウさん(@Syu21168940)と合流。

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初めての本格的なコンビストに藤也は心躍らせた

 

1組目

若い遊んでそうな2人組(下手すりゃ未成ねn)

 

こんばんは~今日めっちゃ寒いね~

 

書き起こせば起こすほどクソおもんない。

ど誠実と言えば聞こえはいいが。

 

これからどこ行くの~?

 

ホスト行くの!!

 

こっちにホストあったんだー

 

うん、あるよー

 

(そんなはずはない。ここら辺にホストなんて聞いたことがない。

 

藤也はB街の居酒屋やバーなどある程度は詳しい。

この時点で違和感を覚えていた。

 

うそうそ!私たちあのホテルに今から行くの!デリヘルやってんだ!笑笑

 

少し先に見えるビジホを指差し笑う彼女たち。

遊ばれていることがはっきりした。

結局彼女らは普通のバーが入っているビルに入っていった。

ナンパ慣れしていたのかもしれない。

 

まあ女の子が楽しめたならそれでもいいか。

 

コンビストの楽しさ故に

全く動じることはなかった。

 

すぐさま2組目。

キレイ目の20代2人組。

 

先ほどと同じ入り方。

しかしこの後仕事だと言うことで

あっけなく終了。キャバ嬢だった。

 

それにしても相方と全く息があってない。

シュウゾウさんお得意の堀北真希オープナーが

発動していたにも関わらず

それを聞き取ることができず乗っかれなかった。

 

だがいい感じだ。

地蔵時間が圧倒的に短い。楽しい。

 

22:00  3組目。声かけ。

1人がフラフラと前を歩き

もう1人が後ろをスマホを見ながら歩いていた。

(以下、フラ子、スマ子)

 

藤「こんばんはー、どっかお店探してるの?

 

はい、そうなんです

 

藤「どんなお店がいいん?

 

ゲイバーとか行ってみたくて笑笑

 

藤「あー、俺知ってるよ。一緒行こ?

 

先ほども書いたように藤也は

この街のお店に詳しい。

地の利をフルに使った好プレーだ。

 

しかし案内できたのはオカマバー。

 

彼女たちはそれじゃ満足しない。

どうしてもゲイがいいらしい。よくわからん。

 

どこでもいいから早く行こ!寒い!

 

どうするか話し合おうとするとフラ子がそう言った。

 

この街に相応しくない

凍えるような恨めしい寒さに

この時ばかりは感謝した。

 

結局4人で近くのバーへ行くことに。

 

大方、スマ子:藤也担当、フラ子:シュウゾウさん担当

 

といった感じになった。

 

その途中の会話。

 

ねーお兄さん何歳ー??

 

お兄さんと言う言葉に少し嫌気がさす。

 

藤「んー、何歳だと思う?見えた年齢でいいよ。

 

確実に相手が年上であろうと考え、はぐらかす。

 

28歳!!

 

(グハッ!!!)

(28歳…うん、まあいいんだ。慣れてる。

(やっぱ顔に歳が追いついてからやろうかな…)

 

年齢とイコールで見られたことなどほとんどない

顔もさることながら、雰囲気までも最近は大人だと言われる

表向きにはだいぶ落ち着いたものだ。

 

藤「うん、じゃあそれでいいよ28歳ね

 

ス「えーなにそれ、絶対違うじゃん!ねえ、私は?何歳に見える?

 

上を言って大人な女性だと言うべきか

下を言って若く見えると言うべきか。

これから発する2桁の数字が

今日の運命を左右するとも言える局面。

 

藤「うーーん、23??

 

返事が返ってくるまでのほんのわずかな間

それがいやに長く感じる。

 

(外したか…?)

 

ス「えーー!すごーい!なんで?!あたり!!

 

食いつきが大きく上がった。

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その後4人で結局普通のバーに入った。

 

ここで、フラ子21歳、スマ子23歳の看護師と判明。

病院の飲み会のあとで

二次会はメンツ的に参加しにくいが

三次会は行きたいため時間を潰すつもりだったらしい。

 

出身地や趣味など他愛もない話しが続き

誕生日の話に。

 

藤「待って、俺当てるから。

 

年齢を当てたことに調子に乗って口走った。

あるいは

相手が頭に浮かべた数字を当てるゲームと

勘違いしたのかもしれない。

 

藤「えっと、それは俺の誕生日から近い?どちらかといえば寒い?暑い?

 

えー、遠いかな。寒くも暑くもない笑

 

藤「じゃあ、俺の目見て。絶対目そらさずにいてね?あと顔の表情も変えちゃダメだよ?

いくよ、3月…4月…5月…6月……5月だね?

 

えーー!こわいこわい!なんで?!Dai●oみたい!!

 

見よう見まねの、やったこともないメンタリズムに成功した。本格的に勉強しようかと思った。

 

食いつきがさらに大きく上がった。

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日にちまで当てて!

藤「いやそれは無理!

 

しかし、運悪く?このバーで彼女の友達がかつて働いてたらしく、バーテンの人と絡み始めた。

そして、1人彼女はカウンターに行き

テーブルは3人になった。

 

(こりゃ、俺の方は無理だ。シュウゾウさんのサポートに回ろう)

 

食いつきはもうないのだと思った。

 

長居は無用とシュウゾウさんと判断し

バーを出た。

そして、街で有名な雑炊屋に行く話に。

 

雑炊屋0の前に来たところでシュウゾウさんが藤也の耳元でささやいた。

 

放流しようか

 

(え、なんで?!?!)

 

この時の藤也のなんで?!が意味していたのは

 

(なんで女の子手放すんですか?)

 

ではなく

 

(なんで雑炊食わんのですか?)

 

だった。

 

ずっと行ってみたかった雑炊屋を前に

ナンパしていたことを完全に忘れていた。

 

彼はまだ性欲より食欲

女の子より雑炊が食べたいらしい…

まったく…先が思いやられる。

 

藤「俺の方は多分無理なんでシュウゾウさんだけでも即ってくださいよ。セパしてみましょう?」

 

打診が通らなかったときのために

まずはライン打診でノーグダライン交換

 

そしてシュウゾウさんがセパ打診。

 

女の子2人が顔を見合せる。

 

私はスマ子と一緒〜〜

 

フラ子(シュウゾウさん担当)の友達グダ。

 

そのとき藤也の脳裏にふとある事が思い出された。

 

"女の子同士で相談させてはいけない"

 

おそらくはクラナンのブログ記事だっただろう。

しかし、応用できないはずはない。

 

2人が離れた隙にフラ子と話した。

 

当然スマ子には聞こえないように。

 

あのさ、ちょっとだけスマ子ちゃん借りていい?絶対三次会までにそっちに返すからさ?

 

これでダメならどうしようもない、諦めよう。

 

うん、いいよーー!スマ子をよろしく!

 

(いや、いいんかい!!さっきのなんなの?笑)

 

藤「ねえ、スマ子ちゃん。フラ子ちゃんが2人で行って来ていいよだってさ。

 

まあ、フラ子が良いっていうなら。てか、私あの二人が二人になりたかったなんて気が付かなかった。申し訳な~い!私だめだなぁ。

 

なんだかおかしなことになってきた。

ちょっとなんか違う部分もあるが

とりあえずセパ成功。

 

シュウゾウ-フラ子ちゃんペアはバーに、

藤也-スマ子ちゃんペアは居酒屋に移動した。

 

居酒屋は初めての店。

ただ、遅くまでやってるのと

ほぼ前品290円という安さで選んだ。

入ると個室に通された。

思わぬラッキーだ。

 

みーちゃんは飲み会で司会を任されていた為

あまり酔いきれていないらしい。

 

終始、彼女を褒めた。

嘘はつけない性分、本当に良い子だと思ったから素直に褒める事ができた。

 

藤「司会任されるってことは頼られてるんだね

 

私が断れないからだよ

 

藤「だからって誰にでもは頼めないでしょ?

スマ子ちゃんだから頼めたんだよ、きっと。

 

スマ子ちゃんからは、承認欲求を満たす言葉の嵐。

 

彼女おらんわけがない笑

めっちゃチャラいやんーー

 

チャラいは褒め言葉だと誰がが言ってた。

言われてそこまで気分の悪いものでもない。

 

合コンに行った事がないと言えば

 

絶対嘘や、それ藤也君が来たら皆そっちいくから呼ばれないだけだよ

 

本音か建前かなどしったこっちゃない。

それで本気で惚れるわけじゃあるまいし

本音だとこっちが勝手に思う分には

何も問題なかろう。

 

彼女に先輩から電話がかかって来て

電話をしているとき

中指を立てて、べ〜〜っと

イタズラな表情をしてみせると

その指を握って来た。

 

IOI、好意のサインを確かに受け取った。

その後もずっとテーブルの上で

彼女の手に自分の手を重ねていた。

 

しかしスマ子は終始俺に彼女がいると疑ってやまない。

 

藤「じゃあ、どうすれば信じてもらえるの?」

 

うーん、チューしてくれたら。

 

(よしきた!!)

 

勝ち確ともとれる一言を引き出した。

しかしテーブルを挟み向かい合って座っていたため、そのときはチューできなかった。

 

彼女が三次会に合流するため一時放流。

2人が立ち上がると

テーブルの反対にいる彼女の元に。

 

近そうで遠かったテーブル1つ分の距離。

その距離がほぼ0になった。

 

頭に手を乗せ顔をなぞるように

手を顎下まで滑らせる。

そのまま顔を近づける。

拒否反応はない。

そのままキス。

さらにDキス。

耳を触りながら首筋に唇をそわせる。

 

思わず彼女の声が漏れる。

 

飲み代は彼女が全部出してくれた。

 

藤「四次会呼んでね?

 

そう言って別れた。

 

シュウゾウさんと合流しうどんを即。

シュウゾウさんはバー帰りのエレベーター内で

キスを済ませていた。

即は諦めて準即を狙うという。

 

シュウゾウさんと別れ、彼女の連絡を待つ。

 

1:30 彼女からのライン

 

終わったー帰るね

 

藤「四次会はー??

 

飲むだけならいーけど、しないよ?

 

さっきの居酒屋ではギラついてない。

チューしてと言われたからしただけだ。

にも関わらず釘を刺された。

一気に即が遠のいた気がして

藤也は怖気付いていた。

 

とりあえずは会おうと

またもさっきと同じ居酒屋へ。

店員はどんな風に2人を見たのだろう。

 

主にみーちゃんの先輩である男の話。

三次会で一緒に飲んだが、女に電話をし始め

絶対このあとヤるために電話したのだと、それに腹を立てたらしい。

絶対その先輩のこと好きでしょ!といじるも頑なに否定。

複数の女と関係を持つ男が汚く嫌いらしい。

 

さらに即が遠のいた。

 

藤「でもスマ子ちゃんもさっきは俺とチューしたやん笑

 

押しに弱いの!!

 

やっぱりまだ即はそう遠くへ行っていないようだ。

 

1時間ほどで店を出る。

 

少し人通りのないところへ誘導。

再びキス。Dキス。

 

藤「またしちゃったね。

 

うん、でもここまでだよ。キスしかしない。

 

やはりここまでのようだ。

藤也は諦めて家へ送ることにした。

 

藤「あーあ、ここまっすぐ行きたかったなぁ

 

なんで?

 

藤「ホテルに続いてるもん笑笑

 

あー無理無理

 

完全に彼の負けだ。諦めるしかないだろう。

 

藤也くんの家行っちゃダメなの?

 

(ん?)

 

藤也くんの家行ってみたい!

 

(え、ホテルは嫌ってそゆこと?

 

まさかの展開に藤也は一瞬困惑する。

 

藤「なんで俺んちくるの?

 

どんなとこかなぁって外観だけ見て帰るの。」

 

(へぇ、外観気になるんだー。変わった子や。

建築関係に興味あるんかな。)

 

藤也はバカだ。冗談が通じない。

全部聞いたままに信じてしまう。

当然女の子の嘘もわからない。

 

家に着き、藤邸の扉を開ける。

彼女も藤也の後ろをついてくる。

 

(あれ?入ってくるやん?)

 

そりゃそうだ。

 

そっから先は彼もよく覚えていない。

 

ただ、こたつの隣合う辺に座っていたところ

彼女が隙間風寒いと言い、

藤也が彼女の隣に座った。 

 

そしてそのまま彼がこたつの中で寝ようとすると

彼女が椅子のリクライニングを倒し

彼の横に寝そべり藤也に抱きついた。

 

こたつの中では動けない2人は

布団に移動した。

 

あとはもう皆さんのご想像に任せよう。

 

行為の最中も彼女は叫ぶ。

 

いや!いや!もうやめてー

 

(え?辞めた方がいいの?挿れてるのに?)

 

やはり藤也にはまだ女の子の嘘と本当が分からない。

危うく挿入中に本当に抜いて辞めそうになった。

本音なのか、ダチ〇ウ倶楽部的なやつなのか判断ができない。

 

やっぱり女の子のことはわからない。

 

 

B街に乾杯~スマ子に幸せあれ~

 

よくぞ飽きずに最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメントどしどし来るのを待ってます!!

 

 

トゥットゥルトゥル トゥットゥルトゥル

トゥッ!トゥッ!トゥッ〜〜♪♪

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